マントラとは、真言といわれ、神の言葉や祈りを言葉にしたものです。
マントラを唱えることは意味があり、マントラの言葉の中にはそれぞれに意味があります。
伝わったマントラの音と言葉が、向こうの世界で形をとって、私たちの世界に再び帰ってきます。
再び帰ってきた言葉と音は、今度は私たちの肉体と精神体、感情体に入り、魂と共に振動させていきます。
その場のエネルギーをマントラの意図に変え、私たちそのものがマントラのエネルギーに変化を遂げていきます。
マントラの唱える数はまちまちで、煩悩の数108唱えることもありますが、いずれにしても、数にも意味があります。
音階や唱え方もあります。
お経のように、同じ一定の音で唱え、語尾を延ばすなどします。
これはエネルギーの世界に届く形となっています。