霊能者とは、目に見えない霊的な存在を感じたり、視たりする能力のことです。
聞こえるはずのない霊の声を聞いたり、視たり、その思いを汲み取るなど様々です。
能力者の中には、自分の肉体の中に霊を降ろす人もいます。
これは霊媒といいますが、霊能者が行う一つの方法です。
霊媒は自分がちゃんと認識して、選択して霊を入れる場合は危険ではないのですが、殆どの場合、特定の霊を選んでいるようでいて、降りてきている霊は違っていたりします。
昔の霊媒は、勝手に肉体に入ってきて、しかもそれが、どんな霊なのか選べなかったので、肉体をのっとられたり、霊障がおきたりして、肉体や精神状態にダメージが起きました。
気がつくと、手にナイフを持っていて、目の前に血だらけの死体があったりする訳です。
警察につかまることになりますが、自分は何も覚えていないのです。
又は橋から、勝手に身が乗り出して、落ちそうになったり、知らない場所に自分が立っていたりするわけです。
昔のスピリチュアルの法則は、こういう事件などが起きる場合、霊が仕組んだ仕業でも、肉体に入られた人がカルマを負っていました。
現在ではシステムが変更され、カルマは、仕組んだ霊の方につくようになりました。