マヤ文明とは、紀元前3000年頃から紀元後1500年頃まで、中南米のグアテマラ辺りに栄えた文明です。数学や天文学に優れ、秩序ある霊的な暮らしを行っていたそうです。
特に神事を行う儀式が多く、女性がキーマンだったといわれています。
マヤには独特の暦があり、過去から遠い未来まで、世界の終末論や世界の新しい幕開けのことが記録されています。
マヤ暦は世界最古の暦とされています。
住居跡を調査したところ、北側の壁に4つの数字が縦に記され、7000年後の未来も存在するとあります。
それぞれの日付は月食や惑星の動きなど、天文的周期によってつくられていることがわかりました。
家の中は数字の壁があり、260日周期のマヤの儀式暦「ツォルキン」、365日周期の太陽暦、火星と金星の周期、重要な暦の周期計算に使用されたものが発見されています。