タマスとは、インドのアーユルベーダの考えで、3つの気質、基本エネルギーのうちの一つで、暗性で重い、鈍い、不活性という意味を持ちます。
3つの気質はサットヴァ、ラジャス、タマスと呼ばれ、サットヴァは純質で、真髄、理解、純粋性、明確性、慈悲、愛に関係しています。
ラジャスは激質で激しい動き、野心で、これが強くなると怒りの感情に支配され、破壊的になります。エネルギー、変化、刺激に関係しています。
タマスは惰質で無知、安定、不活性、重い、怠慢に関係しています。
タマスは冷やすという役割を持っていて静の性質を持っています。
動かないという性質なので、身体が重く、エネルギーが溜まるというなので、太ってしまう性質です。