エッセネ派とは、ユダヤ教の1グループ、集団のことです。
彼らはひじょうに厳しい戒律のもとに、忠実に教えを守ってきた人々で、後にイエスキリストを誕生させるための、母体を待つためにも存在したとされています。
人里離れた場所で、生活し、日々、瞑想と沐浴、祈り、儀式を行い、処女を守っていました。
このエッセネ派からキリスト教が誕生しています。
イエスが生まれる前に、3人の使者が使わされ、予言をしたというのがあるのですが、この3人のヨギ(賢者)はこのエッセネ派の人から生まれたのはなかろうかという話もあります。
仏陀のお母さんは、仏陀を生んですぐに亡くなってしまいましたが、仏陀のように特殊な魂の場合、母体がその光に耐えられなくなって、すぐに亡くなってしまうということがおきます。
それを防ぐために、マリアは、イエスを身ごもる準備をしていたということになります。
このマリアはエッセネ派の教えを忠実に守る処女でした。
イエスキリストが誕生することをずっと前から分かっていたので、準備が必要だったと言う訳ですが、マリアは普通の魂ではなく、アセンデッドソウルだったといいます。
だから、イエスを身ごもっても死なないで済んだということになります。
光の子を宿すには、光の肉体が必要だったということで、その準備をしてきたのがエッセネ派です。